20代「はじめての日本酒」に密着 - どんなタイプが好まれる?他のお酒と比べた評価は?

2023.08

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20代「はじめての日本酒」に密着 - どんなタイプが好まれる?他のお酒と比べた評価は?

成澤綾子  |  日本酒を学ぶ

日本酒に馴染みの薄い若者たちは、日本酒についてどんなイメージを持っているのでしょうか。そして、実際に飲んでみたら、どんな感想を抱くのでしょうか。

そんな疑問や好奇心へのアンサーを求めて、SAKE Streetでは実際にテイスティング調査を実施。インターン・榎本くんの協力のもと、21歳から23歳の男女3名に集まっていただき、調査をおこないました。

なお、タイトルの「はじめて」は本当に生まれて初めて口にする、というわけではなく「銘柄を意識して飲んだことがない」という状態を指すものとします。今回集まったゲストは、「日本酒は怖い」、「好きだけど何が美味しいかはわからない」、「友達と一緒のときは日本酒を選ばない」など、日本酒へのイメージや付き合い方は三者三様。

日本酒好きとしてのポテンシャルを感じる発言や、味覚の扉が開いていく様子など、興味深い反応がたくさん見られた調査の様子をお届けします!

参加者紹介

Mさん(22歳)
群馬県出身 初めてのお酒は、20歳の誕生日に、友人と乾杯したサッポロ黒ラベル。週1〜5で基本的になんでも飲むが、一番好きなお酒はビール。日本酒は、家ではなく居酒屋で飲むものという位置づけ。父や姉ふたりも結構飲む、わりと飲兵衛な家系。
Nさん(23歳)
東京都出身 20歳を過ぎてしばらくしたころ、バイト仲間とご飯に行って生ビールを頼む流れになったのがお酒デビュー。お酒の味よりも、みんなで同じものを飲む雰囲気が好き。飲むとしたら柑橘系のサワーだけど、本当はお酒よりもコーラが好き。飲むよりもガッツリごはんを食べたい派。
Kさん(21歳)
東京都出身 初めてのお酒は成人式の後に、家族と缶ビールで乾杯。家では週1くらいでサワーを飲み、大学が遠いため、外に飲みに行くのは月1〜2回程度。両親とも日本酒好きで、本企画の話をしたら「なんで親は参加できないの」と言われたとか。

日本酒のこと、どう思ってる?

──まず、みなさんの日本酒に対するイメージを教えてください。

Mさん

日本酒は、なんだろう……。「美味しいな」って思ってます(笑)。美味しいけれど、種類がいっぱいあってわからないな〜ってイメージです。

──日常的に日本酒を飲むんですね!

Mさん

僕は家でお酒を飲むことが多いんですが、家だとカップ酒をときどき飲むくらいですね。よく飲むのはビール、サワー、ジン、ウォッカあたりで、日本酒は基本的に居酒屋さんで飲みます。

──カップ酒!「はじめての日本酒」らしからぬ玄人感ですね。居酒屋さんで飲むのは、どんな味わいの日本酒が多いですか?

Mさん

お酒の名前もあまり知らないし、どんなお酒が美味しいのかも何を頼んでいいのかもよくわからないので、お店では「辛口ありますか?」と聞いておすすめしてもらったものを飲んでいます。

──自分の好みをしっかり把握するのは難しいですよね。Nさんは、日本酒に対してどんなイメージをお持ちですか?

Nさん

怖い、ですね(笑)。

小さいころ、お正月とかで親戚の家に集まったときに、ものすごい量の日本酒を飲んだ大人たちが酷いことになっているのを見ていて、嫌な気持ちになった記憶が根強くて。それを引きずっていて、いまだにイメージがちょっと悪いです。

──日本酒好きな大人として、責任の一端を感じます……。怖がりながらも、今日はなぜ来てくださったのでしょうか?

Nさん

榎本くんの研究室にたくさん日本酒が置いてあって、試飲させてもらうようになってから、少しずつイメージが変わりつつあるんです。

──なるほど!試飲した中に、美味しかったと思えるお酒があったということですね!?

Nさん

いいえ(キッパリ)。いつも一口飲んで「美味しくない!水!」って感じです(笑)。

でも先日、榎本くんと一緒に行ったお店で飲んだワインが美味しかったので、「もしかしたら日本酒でもイメージを払拭するほどのものに出会えるかも」と期待して来ました!

──今日、イメージが払拭できる出会いがあるといいんですが……! 続いて、Kさんの日本酒に対するイメージを教えてください。

Kさん

飲みやすくて美味しいけど、度数が強いから気をつけなきゃいけないイメージです。

家族が日本酒も結構飲むので、一緒にご飯に行ったときに飲んだり、旅行先で飲んだりもします。

──ご家族も日本酒好きとのことで、ポテンシャルを感じますね。お友達とお酒を飲むときは、日本酒を選ぶことはないですか?

Kさん

そうですね。どれを選べばいいのかわからないっていうのもあるし、まわりに日本酒を飲む子がいないので、私もみんなに合わせてサワーを飲むことが多いです。

でもワインもビールも飲めるし、本当に好きなお酒の種類もまだわからないので、いろいろ試してみたいと思っています。それで日本酒のことも、もっと知りたいと思って参加しました!

──ありがとうございます!どんなお酒が好きかはわからないけれど、今のところ苦手なお酒はない感じなんですね。いろいろな種類のお酒を飲んでいますが、外で飲む機会も結構多いですか?

Kさん

外に飲みに行くのは月に1〜2回ですね。お酒は好きなんですけど、一緒に飲みに行く友達はお酒が弱い子が多いから量を合わせて飲むので、自分がどこまでいけるのかはまだわからない感じです。

日本酒と他のお酒を比較・順位づけ

まずは、今回の参加者にとっての日本酒の位置づけを確認するため、ビール、日本酒、白ワイン、赤ワインをそれぞれ試飲して順位をつけてもらいました。

ビールは「アサヒ スーパードライ」、日本酒は「月桂冠 月」、白ワインは「アルパカ・シャルドネ・セミヨン」、赤ワインは「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン」です。スーパーやコンビニで手に入る一般的なものを選びました。

試飲を始めてすぐ、「月桂冠 月」を飲んだNさんから「あれ……?飲めるな」という発言が。日本酒は怖いと話していたのに、早くも面白い展開になりそうです。

──4種類の中で、どれが一番美味しいと感じましたか?まずはKさんからお願いします。

Kさん

日本酒です。白ワインか日本酒で悩んだんですけど、白ワインは1杯飲んだらもういいかなと思って、次は別のお酒を飲みたいなと思ったので。

──白ワインよりも日本酒のほうが、飲み飽きない感じでしょうか?

Kさん

そうですね。他のお酒も美味しいんですけど、もう1杯飲んでもいいかなと思ったのは日本酒だけでした。

──今日の企画は、もうここで終わりでいいかなと思うくらい嬉しいです。ビールと赤ワインはどうでしたか?

Kさん

ビールを飲むときは生ビールやジョッキで飲むことが多いからか、いつもより薄いというか、飲みやすい気がしました。ビールを最初に飲んだ瞬間はこれを選ぶかもと思ったんですけど、二口、三口と飲むうちに、やっぱりこの量で十分だなって。飲み終わったときに、もう一杯飲みたいとは思わなかったです。

──Kさんにとっては「もっと飲みたい」と思えるかが、美味しさの判断基準なんですね。赤ワインも同じ理由ですか?

Kさん

一番「この量で、もういいな」と思ったのが赤ワインです。香りもいいし、味も別に嫌いじゃないんですけど、「もう一杯どうぞ」って言われても喜べないと思いました。

【Kさんの結果】
日本酒→白ワイン→ビール→赤ワイン

──続いて、Nさんはどれが一番美味しいと感じましたか?先ほど『月桂冠 月』を飲んで、いいリアクションをしていましたが…。

Nさん

白ワインです。いやでも、日本酒とすごく迷いました!どちらもさっぱり飲めて美味しかったです。

──日本酒がくるかとちょっと期待しましたが、「怖い」からのスタートと思えば1位を争えたのはすごいですよね。ビールや赤ワインはどうでしたか?

Nさん

ビールは楽しさが少ないなと感じました。味わいが一定というか。それが料理と合わせたときの良さでもあると思うんですが、個人的にはそれが足を引っ張っちゃったかなという印象です。

白ワインと日本酒は飲むたびに印象が少し変わって、そこが楽しかったです。順位は、楽しさが多かった順でつけました。

──Nさんの美味しさの判断基準は「飲んでいて楽しいか」なんですね。お酒に対して楽しさが多い・少ないという視点が面白くて興味深いです。

【Nさんの結果】
白ワイン→日本酒→赤ワイン→ビール

──続いて、Mさんが一番美味しかったお酒を教えてください!

Mさん

ビールです。一番飲み慣れているっていうのもありますし、今日も暑いので喉越しがよくて爽快感があって美味しく感じました。

──たしかに、暑い季節はビールが美味しいですよね。4位のお酒はどれでしたか?

Mさん

赤ワインです。お酒はなんでも飲むほうなんですが、ワインはあまり自分からは飲まなくて、白と赤を比べると赤のほうが飲みにくいと感じました。渋味というか、後味が残る感じがちょっと好きじゃないですね。

何か食べながら飲むことが多いので、料理の邪魔をしないお酒のほうが好きなのかもしれません。

──Mさんの美味しさの判断基準は「料理に合うか」なんですね。すっきりした味わいで、甘さも控えめなお酒が上位に入っているのも納得です。

【Mさんの結果】
ビール→日本酒→白→赤ワイン

個性バラバラの日本酒を飲んで比較・順位づけ

意外と日本酒の順位が高く、日本酒メディアとしてはうれしいところです。続いては、個性バラバラの4銘柄の日本酒を試飲して、1位〜4位まで順位づけをしていただきます。

今回選ばれた日本酒は、こちらの4銘柄です。SAKE Streetがリリースしている「酒ナビ 好みの日本酒発見診断」の12のタイプから、特徴のわかりやすい4つのタイプをセレクトしました。

Beau Michelle Snow fantasy in Summer(タイプ:チャーミング&ライト)

わかむすめ 燕子花 純米大吟醸 無濾過生原酒(タイプ:華やか&フルーティー)

舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 外伝(タイプ:ナチュラル&酸味)

華鳩 六段仕込 貴醸酒 2015BY(タイプ:まったり&熟成)

①Beau Michelle Snow fantasy in Summer

Nさん

えーっすごい!これ日本酒なんだ。

Mさん

奥行きがすごい。すごい、しか言えない。

Kさん

レモンっぽい味がする。爽やかですね!

②わかむすめ 燕子花 純米大吟醸 無濾過生原酒

Mさん

美味しい!これも美味しいとしか言えない(笑)。

Kさん

日本酒の辛いやつ、美味しいやつ、って言われてイメージする味わいです。

Nさん

これが辛口ってやつなのか。自分的にはまろやかなのかなって思いました。

──榎本くんの研究室で試飲している日本酒とは違いますか?

Nさん

全然違いますね!これなら飲めます!

榎本くん:(日本酒が苦手だったのは)僕のチョイスが悪かったということになってしまう……。

③舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 外伝

Nさん

あー!おもしれー!おもしれー!!

Mさん

鼻に抜ける感じが結構好きですね。燻製感?スモーキーな感じがちょっとするかも。

Kさん

ちょっと酸味?があるのかな。あんまり飲んだことがないタイプの味がします。

Nさん

最初のふたつは飲み終わった後に広がるタイプだったけど、これは途中から来る。なんでこんなの作れるんだろう……。(もう一口飲んで)何回でも飲めちゃうな〜。

──日本酒を怖がっていたNさんが、一番楽しんでくれていますね…!

④華鳩 六段仕込 貴醸酒 2015BY

このお酒だけ、あえて冷やさずにテイスティングしてもらいました。

Kさん

日本酒なのか…?みたいな色。

Nさん

香りの立ち方が違う。

(全員一口飲んで)

Mさん

え〜〜〜すご!

Nさん

ええ!?

Kさん

香りの感じと、味の印象が全然違う!

Nさん

木工用ボンドの匂い……。

Mさん

ビターチョコじゃない?甘い感じがする。

Nさん

ビターチョコ!?(一口飲んで)ビターチョコだ!ビターがいた!

Kさん

味はたしかに甘いですね。

Mさん

味が、最初はガツンと来るけどすぐにサーッと抜ける。黒糖っぽさもあるかも。いや、もう、これは概念変わっちゃうな〜。

Nさん

ビターチョコの奥に、さらに木みたいなのがいる。でもビターチョコに帰ってくる…。

一番好きな日本酒を発表!

──では、4つの銘柄から一番好きな日本酒を選んでいただきます。自分がふだん飲むならコレ!でもいいですし、家族に飲ませてあげたいと思った、もう1杯飲みたいと思ったなど、選考基準はなんでもOKです。

Nさん

え〜〜〜難しいですね。うわー。難しいですよね!?

Kさん

系統が全部違うから難しいですね。「これはこれで美味しい」なんですよ、全部。

Mさん

味の方向性が全然違いますよね。全部に良さがあるから……難しい。

──さあ、そろそろ心は決まったでしょうか。ついに結果発表です。まずはMさんから。

Mさん

どれも美味しいとは思ったんですけど、②「わかむすめ 燕子花 純米大吟醸 無濾過生原酒」です。一番飲みやすかったので。

──かなり悩んでいましたが、どの銘柄と迷っていたんですか?

Mさん

①「Beau Michelle Snow fantasy in Summer」です。フルーティーで飲みやすかったので、結構迷いました。

でも、どっちがより料理と一緒に楽しめるかなと考えたときに、②だなあと。いつもの居酒屋で飲むシーンを想像したときに、②なら何合でも飲めちゃうなと思いました(笑)。

単体で飲み続けると考えたら、①を選んでいたかもしれないです。

──たしかに、この中で一番フラットな味わいなのは「わかむすめ」ですね。続いて、Nさんはどれを選びましたか?

Nさん

自分も②「わかむすめ」でした。飲んでいて一番楽しかったです。味がすぐ変わるので、抜けていく感じとかも含めてすごく好きで、何回でも飲みたくなるお酒だと思いました。

──味が変わるというのは、飲んだ瞬間と後味での印象の変化ですか?

Nさん

それもあるんですけど、最初の一口を飲んだときと、2、3回目に飲んだときと、味の印象が毎回変わりました。

飲みやすさは観点としては入っていないです。

──Nさんもかなり悩まれていましたが、どれと悩んでいたのでしょうか?

Nさん

それもMくんと同じで、①「Beau Michelle」です。味としてはすごく美味しかったけど、直接的というかストレートだったので2位にしました。香りと味にギャップがなくて、想像通りに美味しかったので。

その点、一番裏切りがあったのが②「わかむすめ」で、裏切りが楽しさと美味しさに繋がった感じです。

──Mさんと同じ順位でも、理由がまったく違うのが面白いですね!Kさんはどれを一番に選びましたか?

Kさん

私は③「舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 外伝」です。一番「もっと飲みたい」と思った味でした。

──初めての③!他に、迷ったお酒はありましたか?

Kさん

①「Beau Michelle」と③「舞美人」で悩みました。①はすごくフルーティーで、私はグレープフルーツとかレモンとか柑橘系のサワーが好きなので、似ている味わいだから美味しいと思ったんですけど、だんだん「だったらサワーでもいいな」って気がしてきて。香りと味のバランスが一番好きなのが③でした

──①ほどではないですが、③も甘酸っぱさを少し感じるので、その点は好きな傾向として共通点なのかもしれないですね。他のおふたりが1位にしていた②はどうでしたか?

Kさん

②は、私の中の「日本酒の美味しいやつ」のイメージそのままでした。キリッとしていて甘さもあって、すごく美味しいんですけど、「知ってるやつだなあ」と思ってしまって。あまり飲んだことがない味わいの③を選びました。

──たしかに、③に似ている味わいのお酒はあまりないですね。

それでは続いて、なんとなく想像はついていますが4位のお酒を一斉に発表していただきましょう。

Mさん

いや、美味しいは美味しいんですよ。でもグビグビ飲み進めたいかっていうと、違うなあと。おちょこ1杯くらいでいいかなと思いました。

──味わいに対してネガティブな印象を持ったわけではないんですね。

Mさん

負の感情はまったくないです!むしろ、日本酒でこういうの飲んだことなくて、面白いし美味しいし、飲めてよかったと思いました。

──Nさんは、④についてどう感じましたか?

Nさん

詳しい人に教えてもらって飲む、コアなお酒って感じがします。日本酒好きな人に「飲んでみ」って言われて飲んで、びっくり仰天するような。面白いお酒ですね。

これは日本酒を知らないと出会えないお酒だし、普通に生きていたら巡り合えないだろうなって考えると、自分はもったいない人生を過ごしているかもしれないと思いました……。

──Kさんの④に対する印象も聞かせてください!

Kさん

美味しかったし、一番見た目と味と香りのギャップが大きくて楽しかったです。ただ、他のお酒と比べて一番「これ以上飲まなくてもいいな」と思ったのが④でした。

はちみつ+ゴルゴンゾーラでペアリング体験

──次はちょっとクセのある③「舞美人」と、かなりクセのある「はちみつ+ゴルゴンゾーラチーズ」のおつまみでペアリング体験をしてみましょう。

Nさん

そもそもブルーチーズが無理かも…。

(③と合わせてお酒を一口)ん!?こんな味でしたっけ!?え、ええ──!? いいところが出るな〜。

Mさん

飲みやすくなった! キリッとした感じが際立って、好みの味になりました。③「舞美人」は後味にちょっと苦手なクセがあったんですが、それがなくなりましたね。

ブルーチーズ単体だと美味しいって感じられないんですけど、お酒もブルーチーズも、相乗効果でどっちも美味しくなりました。コレがあったら③「舞美人」を選んでたな。

Nさん

ブルーチーズはもう、臭みがすごくて「よくないものを詰め込んだ味」だと思って敬遠していたんですけど、③「舞美人」と合わせると全然食べられる。というか、すごく美味しいです。

③はちびちび飲むより、クイッと飲んだほうが美味しいお酒なんだなってわかりました。ブルーチーズのクセのおかげで、味の広がり方が縦長になったというか、奥に広がって味の深みが増した感じです。

──ペアリングの威力が発揮された、素晴らしい感想ばかりですね。ぜひ、他のお酒とも合わせてみてください!

Kさん

本当、どれもお酒の味が変わりますね。④「華鳩」はさっきよりすごく甘く感じて、全然違う味がします。チーズのしょっぱさと、はちみつの甘さと合わせるとスイーツ感があるというか、ケーキやアイスに合わせてみたら、また違う感じがして面白そうです。

若者に学んだ、日本酒の面白さ

おかわりしたいと思えるか、料理に合うか、楽しいか。

それぞれの選考基準が興味深く、筆者にとっても、斬新な視点や発想に触れられて勉強になりました。企画が始まるまでは「若者に日本酒の面白さを知ってほしい」と考えていましたが、逆に面白さを教えてもらった気がします。

日本酒に対してネガティブなイメージを持つ若者も少なくないなか、20代のリアルな反応や感想を目の当たりにできたのは、とても貴重な機会でした。

この学びを活かして、SAKE Streetもさらに日本酒を広められるよう、進化を遂げていきたいです!

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