
食用米の大吟醸をムーブメントに。自動車会社を売却し日本酒蔵を承継した蔵元の挑戦 - 愛知県・弥栄酒造
- 山本 浩司(空太郎)
- 酒蔵情報
- 2026/07/28
大阪・堺で生まれ育った山田栄治さんが、愛知県の小さな酒蔵を買収し、「弥栄酒造(旧・渡辺酒造)」の蔵元社長になりました。若いころに自動車販売・整備の会社を興して成功した山田さんは、食に関連した仕事にチャレンジしたくなって会社を売却し、得た資金で酒蔵をM&Aしたのです。
勝負を賭けるのは、「食用米を高精白して、酒造好適米に負けない美味しい大吟醸を造り、新しい高級ブランドに育てる」こと。生産量を限定し、売り上げではなく利益を追求するビジネスモデルを志向する山田さんは、趣旨に賛同する酒蔵を募って「食米大吟醸」を新しいジャンルとして確立しようとしています。そのさらなる夢について、酒蔵を訪れてお話を聞きました。